Ironman70.3 World Championship (Nelson Mandela Bay, SA)参戦記

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ベトナムからインドネシアへの異動の真っ只中ということもあり、レース直前1ヶ月の間スイムとバイク練習ができなかったことから、パフォーマンスは期待できないという諦めもあり、“お祭り”を楽しむことができればという意気込みでした。その意識が災いしたのか、レース4日前の8/29から激しく腹を下すことに。飛行機の中がとてつもなく辛かった……….

レース直前
早めのセットアップで時間が余っていたので、近くに歩いていたアメリカ人72歳のおじさんと話し込むことに。標高3000m前後のエクアドルのキトに移り住んでいる彼は、日々高地訓練をしているようなもの。70歳を超えて世界選手権に出られるトライアスロンというのはやはり生涯スポーツにふさわしい。自分なりに工夫して出来るだけ長く続けたいと改めて思いました。

スイム 0:33:20

前々日の試泳で水温の低さに気構えていましたが、前日より水温が多少上がったこともあり、快適な温度に。海底が黒っぽく試泳時には気付きませんでしたが、水の透明度は素晴らしく波も穏やかでとても泳ぎやすいコースでした。エイジ別かつローリングスタートいうことでバトルもほぼ無く余計な体力を使わずに済みました。4日間まともに食事が出来ていなったため、スイムでは体力を使わずに泳ぐことだけ気をつけていました。タイムは遅くなってしまいましたが、全く疲れを感じずに上がることが出来ました。またT1ではボランティアがウェットスーツを脱がしてくれるため、余計な体力を使わず大変助かりました。

バイク
2:50:41

前半の登り基調の30kmまでは比較的快調でした。全体の流れに乗ってAve 40km/h前後で漕げていました。ところが前半の山場となる最高到達点に近づくにつれ、全く足に力が入らなくなってきました。いつものスポーツ羊羹を食べていたし、感覚的にお腹は減っておらずハンガーノックでないのは明らかでしたが、やはりまともに栄養を取れていない身体にはエネルギーが枯渇していたようです。加えて、舗装の質が悪く常に振動を受け続けていたのも悪要因として挙げなければいけません。後半の平坦路では全くスピードがでず、30km/hがやっとという状態に。100人以上の後続選手に抜かれ続け空しい状況となりました。結果として70.3のレースでは最も遅いバイクタイムとなりました。

ラン
1:41:01

バイクで身体がボロボロ状態で、特に股関節がガチガチだったため、入りの1キロは4:43、いつもより30秒遅い入りとなりました。バイクの後半同様周りの選手は全く次元の違うスピードで走っていますが、今回はとにかく完走することだけを念頭に、無理をせず自分のペースを守りました。結果としてこれが功を奏し、後半のタレもなくバイクほどの落ち込みとはなりませんでした。

合計 5:13:31
エイジ 286/366位
全体 1,805/3,675位

身体の状態を考えれば完走できただけでも満足しなければいけませんが、やはり70.3のレースで5時間を切れなかったのは残念でした。次回のレースにリベンジを。

レース直後に冷たい雨となりましたが、レース中の気象条件は申し分なく、またコースガイド、エイド、その他ボランティアの質は高く、何より絶え間ない応援は本当にありがたく、世界選手権の良さを再認識しました。一方、世界のアマチュアトライアスロンのレベルは更に向上しているという印象を強く持ちました。自分も進化していかないと世界選手権に出ることは更に難しくなるものと感じました。今後も継続して出場できるよう精進していきたいと思います。

また今回日本から参戦された素晴らしいアスリートの方々とお知り合いになる事が出来ました。これは何よりの収穫でした。今後もトライアスロンを通じて長いお付き合いができればと願っています(^o^)